第29回日本医学会総会2015で大きく取り上げられた「先制医療」とは病気にかかる前に未然に疾病を予防する方向を探る必要性を示したもので、従来からの予防医学・医療の実践に他ならない。
このたび立ち上げられた日本厚生労働推進機構は日常生活・環境の中により一層の保健•安全衛生を向上する仕組みを模索することを目的としております。
殊に細菌感染・ウィルス感染(ノロ、高病原性鳥インフルエンザ、エボラウィルスなどを含む)に対応した保健安全衛生を確保した生活環境・労働環境を創り上げることで、国民の健康維持および健康増進に寄与できると考えられる。加えて、水質・大気・士壌などの環境汚染の調査及び浄化技術の研究開発、予防医学・保健衛生に関してWHOなどと連係した国際協力事業などもすすめていきたい。
あらゆる角度から、多職種の人々の英知を結集して、未来志向型の地球環境・衛生確保に対する調査・研究開発・教育・人材育成に向けて展開していきたいので皆様の御協力をよろしくお願い致します。
世界の人々が健康で豊かな社会生活を営むために必要な
公衆衛生の向上及び保健の維持増進を目指し、
予防医学及び保健安全衛生の確保、人材の育成や雇用の拡充に努め、
地球環境を考えつつ人類の未来展望を拓くことで
国民の健康維持及び増進並びに国民の福祉に寄与することを目的とし、
その目的に奇するため、次の事業を行う。
予防と保健衛生に関して
コンサルティングにより施設をサポート
安全な衛生環境の確保が難しい寝具類は、褥瘡予防はもちろん特許製品である抗菌高機能液の原料を加工した「感染褥瘡予防衛生マットレス」や「感染予防衛生羽毛布団」により、ノロやインフルエンザ、黄色ブドウ球菌ほかへの抗菌で感染症を予防する取リ組みなどもサポートします。
医療・福祉施設における
介護環境のコーディネーター
今後も、需要が増え続ける介護・看護人材、
しかし不足する働き手・・・。悪循環により、充実した施設運営が困難になってきています。
施設に入所している方々が楽しく過ごし、働く人々が納得して働ける、活き活きした環境づくりをサポートします。
公衆衛生の
グローバルネットワーク
予防医学・保健衛生に関してWHOなどと連携した事業、EPA、介護・看護就労、外国人技能実習事業に取り組んでいる組織・組合と連携した国際貢献事業、諸外国の医療従事者による各種講演会・意見交換会を開催する国際教育事業などに取組み、国内に留まらずWorldwideな活動を展開します。